単純作業請負業者のメリットとデメリット
前回からの続きSOHOと言いましても、いろいろな業態があると思います。
○元請け
○下請け
○単純作業者
次に単純作業請負業者ですが、これはその言葉のとおり、単純作業を
低賃金で行う方たちです。
在宅業務で独立されている方などが多いです。この方たちのメリットとし
ては、何も考えずに、ただ仕事が来るのを待っていればよい、言われたこ
とをそのままこなして、きっちりと納品していればよいということです。
しかしデメリットが大きい。
一つ目は価格が安い。
二つ目は長時間労働になる。
分かりやすく言いますと、安い賃金でたくさんこなさなければ、ペイでき
ないということです。
やはり仕事をこなすということで一番大変なのは、仕事を見つけてくる
ということになります。
その大変なものを削った場合に、どんどん安くなっていくということです。
やはり仕事を取ったものが一番強いということだと思います。
今まで見てきました三つの業態で、損をする人、得をする人が出てきます。
これは改めて言うまでもないのですが、ここで整理をする意味で入れてみ
ました。
クライアントが支払う金額には制限があります。もちろん見積金額で承諾
を得た金額が受注金額になるのですが、その中でものが動きます。
そうすると利益を出そうとすれば、中間マージンを多く取ればよいという
ことになります。
元請け業者がたくさんも儲けたい、今月の売り上げが少ないので多くした
いという形になったとします。
そうすると下請け会社が受注してくれるであろう最低限の金額まで落とさ
せれば、元請けはその差額が利益となります。
下請け業者も自社でこなせればいいのですが、単純作業など切り出せるも
のは単純作業請負業者に流します。
それも安く叩けば叩くほど、自分の利益が上がるということです。
そうするとただ仕事を待っている人が、とても損をしていることになります。
クライアントから出てくる金額が同じなので、この場合、例えば単純に言っ
ても、元請け、下請けの業者の中間マージンが無く、単純請負業者が直接
クライアントと契約した場合には、丸々このマージンが利益になります。
ここで言えることは、独自に仕事を取得するルートを持たない単純作業請
負業者が一番、泣きを見るということです。
もちろん下請け業者も元請けではなく直接クライアントと契約をできれば、
この中間マージンが減ることになります。